長谷寺と當麻寺(2012 秋)

先週末、奈良の長谷寺と當麻寺にお参りに出かけた。


<長谷寺>
今回が2回目。
前回はバスツアーだったのでもっとゆっくり歩きたかったのと、その時は青葉だったモミジの多さに
(秋に来たら絶対素敵だろうな)と思っていたからこの時期再び訪れた。

今回は秋の長谷寺観音の特別拝観も楽しみにーー

長谷寺駅から歩いて20分弱くらいだろうか、お寺に到着したのはお昼前だった。
この日はもみじ祭りの一環で、お抹茶の接待に誘われ、ありがたく頂戴した。
紅葉の形の干菓子に、おいしいお茶。体がほっと温まる。その後登廊を進む足取りも軽くなった。


特別拝観の受付では「結縁の五色線」を腕に通してもらい、塗香を手にすり込むよう言われる。
背筋が伸びる気持ちで、いざ観音さまとご対面。

少し暗くて、低い入り口から入って観音さまの足元に近づく、見上げて圧倒。

時間帯のせいか、あいにくのお天気だからか、特別拝観に向かう人は意外なほど少なく
お陰で長い時間、観音さまのすぐ近くで向き合い、拝見させてもらえた
テレビで見たことがあったけれど、本当に足の部分は皆が触れるからぴかぴか光っている。
お願い事をしながら、私も触らせてもらった。
(しかしやや興奮して心がざわついてたからうまくお願い事が伝えられなかったかも。。)
それから観音さまのまわりを一周。
後ろに回って改めてこの10メートル以上の大きな大きな観音さまが、木造であると思い知る。
見上げたお顔、まなざしは、とても優しかった。
後ろにいらっしゃった小さな「裏観音」さまも素敵、思わず微笑んでしまう。

とってもありがたく貴重な体験をさせてもらったあと、舞台から眺めた景色。
ちょうど法要の時間帯で、静かな山上に読経が響く・・・初めてここで聞いたけれど
いつまでも聞いていたくなるようなお経だった。舞台側からもあらためて観音さまを拝見した。


紅葉のほうはというと、70%~といった色づきだろうか
小雨降る長谷寺も、霞がかかって なんとも素晴らしい景色だった。


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境内をゆっくり歩いて長谷寺をあとに。

参道にある田中屋さんでお昼をとり、駅へ戻る。
次に電車を乗り継ぎ向かったのは當麻寺。


<當麻寺>
当麻寺駅からこちらも歩いて15分くらい。駅に着いた時点で15時頃、こちらは
お寺までの1本道に人はほとんどおらず、少しさみしい雰囲気(天気のせい?)

當麻寺は中将姫伝説で知られるお寺、お大師さんとも縁深しとのことで以前から訪れてみたかった。
本堂(曼荼羅堂)で受け付けを済ませると、講堂、金堂と案内してくれて、
そこでテープによる説明を聞かせてくれる。
まずは本堂。壮大な曼荼羅が祀られている。こんな景色が目の前にひろがったら・・・
蓮の糸で織りあげたという中将姫様、どんな苦難があろうとも信心を貫いた強さを感じた。
その後講堂、本堂でも説明の声に耳を傾けつつ仏像を拝見。
このお寺は、自然に仏像を祀っている、つまりライトや柵などを用いず、自然光の中で、
ありのままを見せてくれるので、昔に思いをはせることが出来る。
ガラス張りや照明より、この状態が私はいいと思う。
ただこの日はやはり天気が悪いせいか、堂の中が暗くかなり見づらかったのが少し残念。


そのあと、導き観音を祀る中之坊にも立ち寄り、お寺を後にした。
だいぶ冷え込んできたので、近くでお茶をしてから歩いて駅に戻り、帰路に着いた。


心配した雨も結局は小雨が降ったりやんだり程度で、本降りになったのは当麻寺駅に戻る頃だったから
行ってよかった。ほんとによかった。
高速バスを使っての日帰り旅という、滞在時間の限られたプチ弾丸旅行であっても、
何日も前から天気予報でいくら天気が荒れると言われていようとも、
行きたくなったら行けばいいのだ、そう思った。行ってみたら絶対素敵な何かに出会える。




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